一人暮らしを始めると、何から揃えればいいか意外と悩んでしまうものの一つがトイレ用品ですよね。
特にトイレは、毎日必ず使う場所だからこそ、快適に過ごせるようにしたいものです。
この記事では、一人暮らしのトイレで最低限必要なものから、あると便利なアイテムまでを詳しく解説します。
トイレットペーパーやトイレブラシといった必需品はもちろん、収納ケースや消臭剤など、快適なトイレ空間を作るためのアイテムもご紹介します。
さらに、トイレ用品の選び方や、失敗しないためのポイントも解説。
予算の立て方や、サイズ選びのコツなども紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
一人暮らしのトイレに必要なものリスト
一人暮らしを始める際、入居日から使用するものは、引っ越し前に購入しておく必要があります。
トイレ用品は、必需品と便利グッズに分けて考えると揃えやすくなりますよ。
まずは、必ず用意しておきたいアイテムと、あると便利なトイレ用品をご紹介します。
予算や使用頻度を考慮しながら、計画的に揃えていきましょう。
最優先で購入すべきもの(必需品)
特に重要なのがトイレットペーパーで、入居日から必要になるため、事前に購入しておくことをおすすめします。
今後も必ず使うものなので、ストックも用意しておくと安心。
トイレットペーパーをはじめ、入居初日までに必ず用意しておきたい必須アイテムは以下のとおりです。
- トイレットペーパー
- トイレブラシ
- トイレ用洗剤
- ゴミ箱(サニタリーボックス)
- ゴミ袋
- 掃除用ペーパー
トイレブラシと専用洗剤は衛生管理の基本アイテム。
柄の長いものを選ぶと使いやすく、洗剤は便器用と床や壁のお掃除用の2種類があると便利です。
女性の場合は、生理用品の処理のためのゴミ箱(サニタリーボックス)が必須です。
蓋付きで臭いが漏れにくいものを選びましょう。
サニタリーボックス用に、黒色で中身が見えにくいゴミ袋も買っておくと安心です。
掃除用ペーパーは普段の掃除や水まわりの拭き取りに活躍します。
あると便利なもの
必需品に加えて、快適なトイレ空間を作るためのアイテムもいくつかご紹介します。
以下のアイテムは必須ではありませんが、あると日々の生活がより快適になります。
予算と相談しながら、徐々に揃えていくのがおすすめです。
- トイレットペーパーホルダー(予備ロール用)
- 消臭剤・芳香剤
- 便座クッション
- トイレマット(床)
- トイレ用収納ケース
- スリッパ
- 温水洗浄便座カバー(冬用)
- 掃除用手袋
- 予備の消耗品収納ケース
- 芳香剤(置き型/スプレー型)
まず注目したいのが、予備のトイレットペーパーを収納できるホルダーです。
トイレットペーパー切れを防ぐだけでなく、見た目もすっきりと整理できます。
消臭効果のある芳香剤には、置き型とスプレー型があります。
置き型は手間がかからず、スプレー型は即効性があるので、用途に応じて使い分けるのがおすすめです。
トイレマットは冷たい床からの防寒だけでなく、水はねによる床の汚れを防ぐ効果もあります。
寒い季節には便座クッションや温水洗浄便座カバーがあると快適です。
また、トイレ用収納ケースは消耗品や掃除道具をまとめておくことができ、限られたスペースを有効活用できます。
掃除用手袋は、あるとお掃除のときに役立ちます。
トイレ用品の選び方とポイント
一人暮らしのトイレ用品選びでは、必要なものを必要なだけ揃えることが重要です。
ただし、予算や収納スペースには限りがあるため、計画的に購入しましょう。
また、トイレの広さやレイアウトによって最適なアイテムは変わってきます。
ここでは、失敗しない選び方のポイントと、具体的な予算の立て方、適切なサイズ選びのコツをご紹介します。
予算の立て方のコツ
トイレ用品の初期費用は、必需品だけで5,000円~10,000円程度を見込んでおく必要があります。
- 必需品(トイレットペーパー、ブラシ、洗剤など):3,000円程度
- 掃除用具(マット、ゴミ箱など):2,000円程度
- 収納用品:2,000円程度
- 便利グッズ:3,000円程度
ただし、すべてを一度に購入する必要はありません。
優先順位をつけて段階的に揃えていくことをおすすめします。
賢い購入方法
初めにかかる費用は少し高くなりますが、トイレットペーパーなどの必需品はまとめ買いしてしまいましょう。
洗剤やお掃除シートなどの消耗品については、使っていく中で使用頻度を把握し、定期的な支出として計算に入れておくことが重要です。
例えば、トイレ用洗剤は月1回、消臭剤は2ヶ月に1回など、交換時期の目安を立てましょう。
初めは一気にトイレ用品をそろえるので、ドラッグストアのセールや、スーパーの特売日を狙って購入するのがおすすめ。
また、トイレマットや小物入れなどは100円ショップのアイテムでも十分な品質のものが多いため、予算に応じて使い分けて、賢く費用を抑えましょう。
節約のポイント
トイレ用品は日々使うものですので、単に安価な商品を選ぶだけでなく、長期的な視点での選び方が重要です。
例えば、トイレブラシや収納ケースなどは、多少値段が高くても良いものを選びましょう。
安価な商品を頻繁に買い替えるよりも、耐久性のある商品を長く使用する方が結果的に安く済みます。
収納用品についてもは、トイレ専用として売られている商品にとらわれず、シンプルなデザインの収納ボックスや棚を選ぶことをおすすめします。
引っ越しの際にも、キッチンや洗面所など他の場所で再利用できるため、無駄がありません。
一人暮らしにありがち!サイズ選びで失敗しないために
トイレ用品を購入するときは、実際の設置スペースを把握することから始めましょう。
賃貸物件の場合、トイレの広さは物件によって大きく異なります。
一人暮らしにありがちなサイズ選びの失敗をしないためには、以下のポイントを押さえることが重要です。
購入前に採寸を必ず行おう
床面積だけでなく、便器からの距離や壁までの間隔など、細かい寸法を測っておくことで、適切なサイズの商品を選べます。
以下は必ず測るべき箇所です。
- トイレ室内の床面積
- 便器周りの空きスペース
- 収納可能な壁面の幅と高さ
- ドアの開閉スペース
しっかり空間のサイズを測って、失敗を防ぎましょう。
商品の実寸サイズを確認する
商品購入時は、パッケージに記載されている外寸だけでなく、設置時に必要なスペースも考慮しましょう。
例えば、ゴミ箱は蓋を開けた時の空間や、収納ケースは引き出しを開けた時の動きにも注意が必要です。
アイテム別の注意点は以下の通り。
- トイレマット:便器の形に合わせて選ぶ
- ゴミ箱:開けやすい位置に設置できるサイズを選ぶ
- 収納ケース:既存の棚やスペースに収まるサイズを選ぶ
- ペーパーホルダー:壁との距離や取り付け位置を確認する
通販で購入する場合は、商品説明の実寸サイズを必ずチェックし、できれば実店舗で似た商品のサイズ感を確認することをおすすめします。
設置場所のレイアウトを事前に決めておく
また、トイレ内での動作を想定したレイアウト検討も大切です。
ドアの開閉、便器の使用、手洗いなど、日常的な動作の邪魔にならない配置を考えましょう。
特に狭いトイレでは、アイテムを置くことで動きづらくなることもあるため、実際の使用シーンをイメージしながら、最適な配置とサイズを選ぶことが失敗を防ぐポイントとなります。
記事のまとめ:まずは最低限必要なものを引っ越し前にそろえよう!
この記事では、一人暮らしのトイレに必要なものと、トイレを快適な空間に快適にするためのヒントをまとめました。
まずは、毎日使う必需品を揃えましょう。
トイレットペーパー、トイレブラシ、洗剤などは一人ぐらいでも欠かせないアイテムです。
最低限の必要なものがそろったら、便利グッズを取り入れてみましょう。
トイレットペーパーホルダーや消臭剤など、ちょっとした工夫でトイレが快適になります。
予算やスペースに合わせて、必要なものを計画的に購入することが大切です。サイズ選びも慎重に行ってくださいね。