【インテリア雑貨とは?】定義と種類について徹底解説!コーディネートの実例もご紹介

【インテリア雑貨とは?】定義と種類について徹底解説!コーディネートの実例もご紹介 インテリア
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インテリア雑貨とは、簡単にいうと住まいの雰囲気を引き立ててくれる重要なアイテムです。

また、快適な暮らしをサポートしてくれるアイテムとしても活用できます。

インテリア雑貨は見た目の印象を変えるだけでなく、使い勝手や癒し効果も期待できる万能アイテムです。

そこで本記事ではインテリア雑貨の基本的な定義や種類、役割について詳しく解説し、素敵な空間づくりのヒントをご紹介します。

インテリア雑貨選びにお困りの方は、ぜひ最後までご覧ください!

Contents
  1. インテリア雑貨とは?「演出+便利+癒し」の3つの役割をもつアイテム
  2. インテリア雑貨の種類ってどのくらいある?
  3. 【シチュエーション別】失敗しないインテリア雑貨の選び方
  4. インテリア雑貨をおしゃれにコーディネートする5つの方法!
  5. 【テイスト別】インテリア雑貨のコーディネート実例
  6. 記事のまとめ:「インテリア雑貨」とは部屋の雰囲気を自分らしくおしゃれに演出できるアイテムのこと

インテリア雑貨とは?「演出+便利+癒し」の3つの役割をもつアイテム

インテリア雑貨とは?「演出+便利+癒し」の3つの役割をもつアイテム

インテリア雑貨とは家具と違って大掛かりではないものの、空間に彩りや個性、快適さを与える小物のことを指します。

具体例を挙げるとするなら、クッションや花瓶、時計やアロマディフューザーなどが代表的なインテリア雑貨です。

これらのアイテムは「演出」「便利」「癒し」の3つの役割を持ち、生活空間をより魅力的で快適に整えるための重要な要素となっています。

以下ではさらに詳しく、インテリアが持つ役割についてご紹介していきます。

インテリア雑貨の強みを活かして、おしゃれな空間を作りたいという方は、ぜひ参考にしてください。

1. 空間演出の役割(視覚的な印象づけ)

インテリア雑貨は、視覚的に空間の印象を決定づける「演出」の役割を担っています。

季節感の出るオブジェや、カラーコーディネートされたクッションやラグを取り入れれば、部屋全体の雰囲気を手軽に変えることができます。

また、壁に飾るアートや写真フレーム、照明のデザインもインテリアの印象を変えることができます。

こうした雑貨を上手に活用することで、個性的で魅力的な空間へと変化するのです。

2. 機能性・利便性の向上

インテリア雑貨は見た目の美しさだけでなく、機能性や利便性の面でも役立ちます!

収納バスケットやマガジンラック、時計や卓上ミラーなどを用いることで、日常の使いやすさを向上させることも可能です。

また、スマートフォンスタンドやケーブルボックスなど、現代的なライフスタイルに合った便利グッズとして、インテリア雑貨の一部に分類されます。

こうした雑貨を積極的に取り入れることで、部屋がスッキリと片付くだけでなく、生活動線もスムーズになり、より快適に過ごせるようになるでしょう。

3. 心理的な安らぎ・癒しの提供

インテリア雑貨には、心理的な癒しやリラックス効果があることをご存じですか?

アロマディフューザーや観葉植物、キャンドルなどは、視覚・嗅覚・感覚に働きかける性質を持っています。

こうしたインテリア雑貨は、置くだけで心を落ち着かせてくれるとても便利なアイテムです。

また、ぬくもりを感じられるファブリック素材の雑貨や、思い出の写真を飾ったフォトフレームも、癒しの空間づくりには必要な要素といえます。

インテリア雑貨を用いて、ほっと一息つける心地よい空間を作ってみませんか?

インテリア雑貨の種類ってどのくらいある?

インテリア雑貨の種類ってどのくらいある?

インテリア雑貨には、目的や用途別にさまざまな種類があります。

では、具体的にはどのような種類があるのでしょうか?

目的や用途に応じて選ぶことで、空間の快適性や美しさを高めることができます。

インテリア雑貨の種類は、以下の3つのカテゴリに分類できます。

  • デコレーション系雑貨
  • 実用系雑貨
  • 収納系雑貨

ここでは、それぞれの特徴や具体的なアイテム例をご紹介します。

インテリア雑貨の定義について知りたい方は、ぜひチェックしてください!

デコレーション系雑貨(装飾雑貨)

デコレーション系雑貨は、空間をおしゃれにするための装飾アイテムです。

代表的なものには以下のアイテムが挙げられます。

  • アートポスター
    壁に飾るだけで空間の印象を変えられるアイテム。手軽にセンスの良い雰囲気を実現できる。
  • キャンドル
    炎のゆらぎと香りでリラックス効果抜群。インテリアとしても映える便利なアイテム。
  • ドライフラワー
    枯れない花として長期間楽しめるインテリア雑貨。ナチュラルで優しい雰囲気を与えます。
  • オブジェ
    アート性のある置き物は、空間にアクセントや個性を加えます
  • フォトフレーム
    写真やポストカードなどをおしゃれに飾れるアイテム。思い出や家族の存在を身近に感じられ癒しを与えます。

デコレーション系雑貨は、機能面よりも「視覚的な印象」を重視しています。

また、部屋に個性や季節感、温かみを与えるアイテムとしても利用可能です。

デコレーション系雑貨は、シンプルな空間にアクセントを加えたり、テーマ性のあるインテリアを完成させるうえで欠かせない存在です。

その他、手軽に模様替え気分を楽しめるのも、デコレーション系雑貨の魅力といえるでしょう。

実用系雑貨(機能性インテリア)

実用系雑貨は「見た目のデザイン性」と「使い勝手の良さ」を兼ね備えた万能アイテムです。

具体的なアイテムは以下の通りです。

  • 時計
    時間を確認するための実用的な雑貨。デザイン次第でインテリアのアクセントにもなり便利
  • ランプ
    空間を柔らかく照らして雰囲気をだせる万能アイテム。デザイン性も重視すればさらに個性を引き出すことも可能
  • 卓上ミラー
    メイクや身だしなみに便利な卓上の小型鏡。おしゃれなデザインを選ぶことで装飾アイテムに変身
  • ティッシュケース
    生活感が出やすいティッシュをすっきり収納させられる便利な雑貨。部屋に調和するデザインを選べば統一感が生まれます
  • スマートフォンスタンド
    スマホを見やすい角度で固定できる便利なアイテム。デスク周りをスマートに保つことできます
  • ケーブルホルダー
    散らかりがちな充電ケーブルを整理できる小物雑貨。デスクやベッド周りをすっきり整えることが可能

実用系雑貨はデザインにこだわることで、生活感を抑えることもでき、なおかつ機能性も維持できます。

また、シンプルながらも美しいデザインの雑貨を選ぶことで、実用性とインテリア性のバランスを保つことができます。

収納系雑貨(見せる収納アイテム)

収納系雑貨は、小物をすっきりまとめることができ、見た目にも美しく整えるためのアイテムです。

代表的なアイテムは以下の通りです。

  • バスケット
    雑貨や衣類などをざっくり収納できるカゴ型のアイテム。天然素材のものを選べばナチュラルな雰囲気に大変身!
  • ボックス
    書類や小物をすっきり片付けられる収納ボックス。フタ付きやデザイン性の高いものは見せる収納にも最適です
  • ウォールシェルフ
    壁に取り付けて使う棚。お気に入りの雑貨や本を飾って、立体感のある空間づくりを目指せます
  • トレイ
    アクセサリーや鍵などの小物をまとめて置ける便利アイテム。レザー、金属、布製、プラスチックなど、素材を工夫すればどんな雰囲気にも馴染みます
  • ハンギング収納
    玄関やキッチンなど、限られた場所の整理に便利なアイテム。壁やポールに吊るして使えるハンギング収納は省スペースで役立ちます

最近では、収納そのものをインテリアの一部として楽しむ「見せる収納」がトレンドです。

「見せる収納」には、使いやすくおしゃれに収納できる雑貨を選んでください。

収納系雑貨で、部屋全体の統一感と実用性を同時に実現させましょう!

「雑貨」と「インテリア」の違いって何?

「雑貨」と「インテリア」は似たような言葉として使われることが多いですが、実はそれぞれ異なる意味を持っています。

雑貨は「日常的に使う小物」を指し、生活に役立つ機能が重視されます。

一方、インテリアは「空間そのもの」のことであり、家具や照明、それに調和する雑貨も含まれています。

ここからは「インテリア雑貨」に焦点を当て、似た言葉との違いをまとめました。

「雑貨ってなに?」「インテリアとインテリア雑貨の違いとは?」などの疑問にお答えしていきます。

インテリア雑貨と生活雑貨の違い

インテリア雑貨と生活雑貨の最大の違いは、「目的」と「視点」にあります。

生活雑貨は、日常生活に必要な道具やアイテム全般を指し、機能性や実用性が重視されます。

例えば、キッチン用品や掃除道具、洗濯バサミなどが生活雑貨です。

一方、インテリア雑貨は空間を彩り、居心地を良くするための要素として位置づけられ、見た目や雰囲気づくりに重点が置かれています。

つまり、生活雑貨が「使うための道具」なら、インテリア雑貨は「魅せるための道具」と言えるでしょう。

インテリア雑貨とホームアクセサリーの違い

「インテリア雑貨」と「ホームアクセサリー」は、どちらも部屋全体を美しく飾る役割を持っていますが、微妙なニュアンスの違いがあります。

インテリア雑貨は、日本でよく使われる言葉です。

ホームアクセサリーは、欧米のインテリア文化に根ざした表現です。

また、クッションやキャンドル、ランナーなど、家具を引き立てる補助的な装飾品を指します。

両者はほぼ同義で使われることもありますが、ホームアクセサリーのほうがやや高級感や統一感を意識したコーディネート用語として用いられます。

インテリア雑貨と装飾品の違い

インテリア雑貨と装飾品の違いは「使い方」と「範囲の広さ」です。

装飾品は主に見た目の美しさに重点を置いたものです。

アート作品や置物、壁飾りなどは、部屋を飾り、空間の美しさを保つことを目的としています。

インテリア雑貨は、それに加えて機能性や実用性も持ち合わせたアイテムを含む点が特徴です。

たとえば、デザイン性の高い時計や収納ボックスなどは、装飾品ではなくインテリア雑貨に分類されます。

つまり、装飾品が「飾る専用のもの」であるのに対し、インテリア雑貨は「飾れて使えるもの」です。

【シチュエーション別】失敗しないインテリア雑貨の選び方

【シチュエーション別】失敗しないインテリア雑貨の選び方

インテリア雑貨は部屋の印象を大きく左右する重要なアイテムです。

しかし、選び方を間違えると統一感が崩れたり、使いづらくなったりすることもあるでしょう。

そこでここからは、店舗での購入時と通販サイトでの選び方のコツをご紹介します!

さらにプレゼントとして贈る際のポイントについて、シチュエーション別にわかりやすく解説していきます!

インテリア雑貨の選び方にお困りの方は、ぜひポイントを確認しましょう!

ぜひ最後までご覧ください。

【実店舗にて】インテリア雑貨の上手な選び方

実際に手に取って選べる店舗での買い物は、質感や色味を直接確認できるのが、大きなメリットです。

インテリア雑貨を選ぶ際は、見た目の好みだけでなく、部屋の全体バランスや使い心地をイメージしながら選ぶことが大切です。

具体的には、以下の3つのポイントを意識して選びましょう!

1. 部屋全体の色合いを合わせて選ぶ

雑貨単体で気に入っても、部屋全体の色合いと調和しなければ、意味がありません。

そのため、雑貨を選ぶ際はまず自宅のインテリアのベースカラー(壁や床、家具の色)を意識しましょう!

たとえば、ナチュラルな木目の部屋にはベージュやブラウン系の雑貨、モノトーンの部屋には白や黒、グレーなどのカラーを合わせるのが基本です。

アクセントカラーを使いたい場合も、差し色を1〜2色に絞ることで、まとまりのある印象に仕上げられます。

2. 手触りや質感にも注目して選ぶ

雑貨は見た目だけでなく、素材感や手触りも空間の印象に影響を与えます。

たとえば、木製やリネン素材は温かみやナチュラル感がでて、ガラスや金属素材はスタイリッシュでクールな印象になります。

店舗で実際に手に取ることができる場合、触ったときの質感や重さ、仕上げの丁寧さを確認してみましょう!

肌触りの良い素材や質の高いアイテムを選ぶことで、日常で使用する際に、気分を上げることもできるでしょう。

お気に入りのアイテムを見つけて長く愛用しましょう!

3. 季節感を取り入れて選ぶ

雑貨選びに季節感を取り入れることで、空間の居心地のよさをプラスすることができます。

春は花やパステルカラー、夏はガラス素材やブルー系、秋はウッド調やアースカラー、冬はニット素材や深みのある色味などがおすすめです。

インテリア雑貨は、季節ごとにテーマを決めてアイテムを取り入れましょう。

店舗では、季節に合ったディスプレイがされていることが多いです。

ディスプレイをお手本にしながらアイテムを集めると、アイテム選びで失敗せずに済みます。

【通販サイトにて】インテリア雑貨の選ぶ際の注意点

通販でインテリア雑貨を購入する際は、実物を手に取れない分、慎重にチェックする必要があります。

まず大切なのは「サイズ感」です。

インテリア雑貨を購入する際は、写真だけで判断せず、必ず寸法を確認してください!

設置予定のスペースに収まるかどうか、事前に測っておくと失敗せずに済みます。

また、色合いもモニターの違いで実際とは異なる場合があるため、「ベージュ系」など曖昧な表現より、レビューや実物写真の掲載を参考にするのが安心です。

素材や質感についても、商品説明をしっかり読むことをおすすめします。

可能ならレビューをみて、実際の使用感や耐久性をチェックしましょう。

さらに、返品・交換が可能かどうか、送料がかかるかといった購入後のサポート体制も確認しておけば、万が一のときでも安心です!

【プレゼントに】インテリア雑貨を選ぶ際のポイントとは?

インテリア雑貨は、気軽にプレゼントできるアイテムとして人気です!

しかし、相手の好みや生活スタイルに合わないと、せっかく贈っても使われずに終わってしまう……なんてこともあるかもしれません。

インテリア雑貨のプレゼント選びで大切なのは「実用性」と「汎用性」です。

例えば、シンプルなデザインのフラワーベースや、癒し系のアロマディフューザー、どんな空間にも合いやすいナチュラルカラーの小物などがおすすめです。

また、相手の家の雰囲気や色調をさりげなくリサーチしておくと、より相性の良い雑貨が見つけることができるでしょう。

プレゼントには、贈りやすく喜ばれやすいインテリア雑貨を選びましょう!

そのためには、サイズがコンパクトで場所を選ばないものや、季節感を取り入れた雑貨がおすすめです。

さらに、ギフトラッピング対応の店舗や通販を利用することで、より丁寧な印象を与えられます。

インテリア雑貨をおしゃれにコーディネートする5つの方法!

インテリア雑貨をおしゃれにコーディネートする5つの方法!

インテリア雑貨は、置くだけで空間の印象をガラッと変えてくれる魅力的なアイテムです。

しかし、おしゃれに見せるためには、ただ好きなものを並べるだけではもの足りないこともあります。

インテリア雑貨をコーディネートするためには、「空間全体との調和」や「雑貨同士のバランス」が大切なのです。

ここからは、誰でも実践できるおしゃれなコーディネート方法を5つご紹介します。

1. 部屋のテイストに合わせよう

雑貨をおしゃれに見せるためには、部屋全体のテイストに合わせることが大切です。

例えば、北欧スタイルの部屋には木の温もりを感じるナチュラルな雑貨、モダンな空間にはガラスやメタル素材のスタイリッシュなアイテムがマッチします。

ナチュラル、ヴィンテージ、インダストリアルなど、部屋ごとにあらかじめテーマを決めておくと、雑貨選びの軸がブレずに済みます。

部屋全体に統一感が生まれると、空間全体が洗練されて見せることができます。

まずは自分の部屋のテイストを見極めてください。

部屋の雰囲気に合う雑貨を取り入れていくことが、おしゃれなコーディネートの第一歩です!

2. 色のバランスを意識しよう

インテリアにおける色のバランスは、空間の印象を大きく左右します。

基本は「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」の3色構成を意識すると失敗しにくいです。

ベースカラーは、壁や床など広範囲に使われる色のことです。

メインカラーは家具やカーテンなどの色のことです。

アクセントカラーは雑貨や小物などの差し色のことをいいます。

雑貨でアクセントカラーを加えることで、部屋にメリハリが生まれます。

さらに、スタイリッシュな印象に仕上げることができるでしょう。

ただし、色数が多すぎるとごちゃついた印象になるため、使う色は3色以内に抑えてください。

3. 実用性とデザイン性のバランスを見よう

おしゃれな雑貨を選ぶ際は、見た目だけでなく使い勝手も重視することが大切です!

たとえば、おしゃれな収納ボックスやデザイン性の高い時計、照明などを用いることで、空間を美しく見せながら実用性も保つことができる優秀なアイテムです。

日常生活でも使いやすく、インテリアの一部として馴染むものを選びましょう。

「使うたびに気分が上がる」ようなアイテムを選んで、生活全体のクオリティをアップさせましょう!

4. 素材感で空間に変化をつけよう

同じ色味やデザインの雑貨でも、素材によって印象は大きく変わります。

木製の雑貨はあたたかくナチュラルな雰囲気を、ガラスや金属の雑貨はクールでモダンな印象を与えます。

さらに異なる素材を組み合わせることで、空間に奥行きや変化が生まれて、より魅力的なインテリアになることでしょう。

おすすめの素材は以下の通りです。

  • ファブリック
    クッションカバーやカーテンなどに使われる布素材。柔らかな印象を与え、空間に温もりをプラスされます
  • 陶器
    土を焼いて作られた器やオブジェ。独特の質感と色合いが魅力で、ナチュラルや和モダンな空間にぴったり
  • アイアン
    鉄素材を使ったおしゃれなインテリア。シャープで無骨な印象が特徴でモダンやインダストリアルなテイストに最適
  • 籐(とう)
    ラタンとも呼ばれる、軽くて丈夫な天然素材のこと。涼しげな見た目は、ナチュラルやアジアンテイストと相性バツグン

上記で紹介したさまざまな素材を組み合わせることで空間にリズムが生まれ、視覚的にも楽しめるインテリアが完成します。

5. 置く場所・サイズを考えよう

雑貨を選ぶ際には、「どこに置くのか」「どのくらいのスペースがあるのか」を事前にイメージしておくことが重要です。

サイズ感を無視して選んでしまうと、部屋が窮屈に感じたり、バランスが崩れてしまったりすることもあるでしょう。

大きな雑貨は「主役」として目を引く場所に、小さな雑貨は棚やサイドテーブルの上などにバランスよく配置するのがポイントです。

また、視線の高さや動線を意識したレイアウトも、おしゃれな印象を左右する大切な要素です。

【テイスト別】インテリア雑貨のコーディネート実例

【テイスト別】インテリア雑貨のコーディネート実例

インテリア雑貨は、選び方や配置次第で空間全体の印象を大きく変えることができます。

ここでは、人気のインテリアテイスト別に、それぞれのスタイルに合う雑貨の実例をご紹介いたします。

どのようなアイテムを選べば、そのテイストを引き立てられるのか、具体的なコーディネートの参考にしてみてください。

「北欧スタイル」にぴったりのインテリア雑貨

Marimekko (マリメッコ) 日本公式オンラインストア

Marimekko (マリメッコ)
Pieni Unikko クッションカバー 50×50cm
¥8,140

北欧スタイルは、シンプルで機能的、かつ温かみのあるデザインが特徴です。

そんな空間に合う雑貨は、天然木やリネン素材を使用したナチュラルな小物、落ち着いたトーンのファブリック、そして幾何学模様のクッションやラグなどもおすすめです。

色味はホワイト、グレー、ブルー、ベージュなど、控えめで清潔感のあるカラーがベストです。

また、北欧ブランドの雑貨や、手仕事の温もりが感じられる陶器やキャンドルスタンドなども人気です!

北欧スタイルはシンプルながらも丁寧に選ばれた雑貨で、心地よい暮らしを保つことができます。

「モダンな空間」に合うインテリア雑貨

Ambientec | アンビエンテック

Ambientec | アンビエンテック
TURN / Aluminum Black
(ターン / アルミニウムブラック)
¥39,600

モダンスタイルには、直線的で無駄のないデザインの雑貨がよく合います。

素材はガラスや金属、アクリルなどのツルッとした質感のものが多く、シャープで洗練された印象を与えます。

色はブラック、ホワイト、グレーなどのモノトーンが基本ですが、ポイントでゴールドやシルバーを入れると高級感もアップします!

アートポスターやデザイン性の高い時計、スタイリッシュな照明などを組み合わせると、統一感のある都会的な空間が完成します。

「ナチュラルな雰囲気」に合うインテリア雑貨

Ferm Living

Ferm Living
Apple Braided Storage
¥19,580(税込)

ナチュラルスタイルには、自然素材を取り入れた雑貨がおすすめです!

木製トレーやラタンのバスケット、リネンのクッションカバーなど、素朴で温かみのあるアイテムがナチュラルスタイルにぴったりです。

色合いはアイボリーやベージュ、ライトブラウンなどのアースカラーを中心に選ぶと、空間全体に統一感が生まれます。

観葉植物やドライフラワーなどのグリーンを加えて、より自然体でリラックスできる雰囲気にコーディネートしてください。

「和風の暮らし」に調和するインテリア雑貨

KOKON BONSAI

KOKON BONSAI
浮雲 + 盆栽 長寿梅
¥24,200

和風インテリアには、落ち着いた色調と自然素材の雑貨が相性ぴったりです!

竹製や和紙素材の照明、小さめの陶器の花瓶、木の温もりが感じられる置物などが、和風インテリアの定番です。

色は茶系、墨色、生成りなどの控えめなトーンが馴染みやすく、畳や木材の内装とも調和するでしょう。

また、ミニ盆栽や和柄のファブリックを取り入れることで、より日本らしい趣のある空間を作れます。

伝統的でありながら、現代の暮らしにも自然に溶け込むのが和風インテリア雑貨の魅力です。

記事のまとめ:「インテリア雑貨」とは部屋の雰囲気を自分らしくおしゃれに演出できるアイテムのこと

記事のまとめ:「インテリア雑貨」とは部屋の雰囲気を自分らしくおしゃれに演出できるアイテムのこと

今回ご紹介したインテリア雑貨の中に、気になるものはありましたか?

インテリア雑貨の役割には、私たちの暮らしの快適さの向上と、住まいの雰囲気をより良くしてくれる働きがあります!

最近では、通販サイトなどでもさまざまなインテリア雑貨が売られているため、誰もが安価なものを簡単に手に入れることができるようになりました。

とはいえその反面、たくさんのインテリア雑貨の中から、どれを選べばいいのかわからないといった悩みも増えています。

インテリア雑貨の選び方に迷った時には、部屋の色合いや素材の手触りに着目して選んでください。

また、自分の理想に合わせてインテリア雑貨を集めてみるのもおすすめです。

今回ご紹介した方法を参考に、上手にインテリア雑貨を活用して、快適な暮らしを実現してくださいね。